メニコンZ
メニコンZは、メニコンが開発したハイパー素材ZOMAと、オリジナルデザインnafiの採用により誕生した、全く新しい酸素透過性ハードコンタクトレンズです。これまでの技術では、レンズの酸素透過性を高めていくと、素材の強度が弱まってしまいました。そこで、メニコンは、素材研究の末、 フルオロメタクリレートと共重合した新素材ZOMAの開発により、酸素透過性を高レベルに維持しながら、素材強度の低下を抑制できる次世代の酸素透過性ハードコンタクトを誕生させたのです。ZOMA。このメニコンが開発した新素材が快適さのひとつめのキーワード
装用感、視力矯正力、酸素透過性など、コンタクトレンズを基本から見直して開発された新デザイン、それがメニコンZに採用されたnafiです。例えば、従来から、メニコンの酸素透過性ハードコンタクトレンズでは、レンズ周辺部のみ非球面カーブとした特殊デザイン(周辺非球面デザイン)を採用するなど装用感や涙液交換を高める工夫が施されていましたが、nafiは、それをさらに発展させ、光学部から周辺部まで全てを非球面カーブ(全面非球面カーブ)で構成。角膜への局所的な圧迫を軽減したり、レンズを薄型化する効果が高まっています。